領事館員自殺は女性問題での強要が原因
麻生太郎外相は18日午後、都内で開いた外務省タウンミーティングで、04年5月に在上海日本総領事館員が自殺した問題について、中国側から女性問題に付け込まれ暗号電文解読の情報提供を強要されたことが原因だと指摘した。
政府はこれまで「プライバシー」や「遺族の意思」を理由に、「中国公安当局関係者の遺憾な行為があった」とする以上の詳細な説明を避けていた。
麻生氏は、領事館員が「暗号の乱数表を渡せ」と強要されたと表明。その上で「国を売るわけにいかないから自殺する。(中国側は)追い込みをかけたみたいなもの。遺書も残っているし、はっきりしている。断固対応するのは当然だ」と述べ、今後も抗議を続ける考えを示した。
同種の問題の再発防止については「外交官たる者は、そんなもてるような面をしていないんだから、(異性が)来たら『危ねえな』と思うような訓練をしなくてはいけない。この種の話はこの世界ではよくある。訓練、教育、しつけは非常に大事。外務省は真摯(しんし)に反省すべきだ」と強調した。
[2006/2/18/20:43]
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