【北京21日共同】2008年に夏季五輪を控えている北京市はこのほど、公共の場所でたんを吐いた場合、最高50元(約750円)の罰金を科し、現金を持っていなければ周囲の清掃作業を義務付けるとの規定を発表した。五輪に向けて市民の公衆道徳の向上を図るのが狙い。
さらにバスに乗り降りする際の割り込みや暴力行為を排除する監視員を現在の1500人から4000人に増員。3月下旬からは「文化水準向上キャンペーン」を開始する。
北京市では2003年の新型肺炎(SARS)流行時に衛生意識の向上が叫ばれたが、中国メディアによると、今でも路上だけでなく、デパートやレストランなどでもたんを吐く人の姿が目立つ。(共同)
[2006/2/21/09:06]