神照幼稚園、4日ぶり登園
滋賀県長浜市の幼稚園児刺殺事件で、殺害された武友若奈ちゃん(5)と佐野迅ちゃん(5)が通っていた市立神照幼稚園が21日再開され、事件から4日ぶりに園児らが父母に付き添われて登園した。
午前9時前、黄色やピンク色の手提げかばんを持った園児らは次々に園内へ。出迎えた女性教諭に名前を呼ばれ、元気に駆けだし「先生、おはよう」とあいさつする子も。事件を受けてグループ登園が休止されたため、母親に手を引かれた園児が目立った。
事件の衝撃からか、母親らの表情は硬く、不安げに立ち話をしたり、教諭に何度も「子どもをお願いします」と頭を下げる光景が見られた。
長女(6)を送った父親(36)は「仕事があるのでグループ登園がいいが、仕方ありません」。自転車に長男(5)を乗せて来た主婦(30)は「自分の子どもは自分で守らないと。今は子どもの心のケアで頭がいっぱい」と話した。
中川明園長によると、寂しそうな表情を見せる園児もいたが、全体としては落ち着いていつも通りだった。園児195人のうち風邪などで21人が欠席したが、事件の影響による欠席はないという。
[2006/2/21/16:23]
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