宇宙航空研究開発機構は22日午前6時28分、赤外線天文衛星「アストロF」を搭載したM5ロケット8号機を、鹿児島県肝付町の宇宙機構内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。約9分後に高度約300キロで衛星を分離、予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
アストロFは、赤外線を放つ低温の星や生まれたての銀河の姿をとらえ、新たに数百万個もの未知の天体を検出できると期待されている。宇宙全天を観測して天体のデータベース作成を目指すほか、銀河や惑星系の成り立ちなどの謎に迫る。
M5の打ち上げは昨年7月の6号機に続き2年連続、通算6回目。今年は1、2月にH2Aロケットも相次ぎ打ち上げられており、日本のロケットでは初の、約1カ月で3機連続の打ち上げ成功となった。
[2006/2/22/09:29]