メールの送受信ともフリー記者
ライブドアの送金指示メール問題で、これまで黒塗りされていたために不明だったメールの送信者と受信者は同一人物で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者とは別人であることが27日、民主党の調査で分かった。複数の党関係者はこの人物について、永田寿康衆院議員にメールを持ち込んだ「フリー記者」としている。
このため同党は、メールは堀江容疑者が出したものではないと判断。国会で取り上げた永田氏と、前原誠司代表ら党執行部の謝罪会見を28日に開く方針を決めた。
鳩山由紀夫幹事長は27日午前、送受信者が堀江容疑者と別人だったことについて記者団に「そういう説もある」と認めるとともに、「できるだけ近いうちに国民におわびの気持ちを示す必要がある」と強調した。
ただ記述内容に関してはパソコン上での切り張りなどの可能性を踏まえ「まだ完全に否定されたとは言い切れない」(同党関係者)として、関係者からの聞き取りを継続。調査結果は早ければ週内にも公表する。
党調査チームは永田氏の入手当初から黒塗りされていたというヘッダーの送受信者欄の解明に取り組んだ結果、いずれも「フリー記者」のメールアドレスが記されていたことが分かったという。
ただ受信日時に関しては、昨年の「8月26日午後3時21分35秒」である可能性が高いことも確認。党関係者は「昨年8月段階ではライブドア資金と政界のつながりの有無はあまり注目されておらず、実際の社内メール情報を基に作成された可能性はまだ否定できない」との見方を示している。
[2006/2/27/15:41]
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