浅井学園前理事長を補助金流用で聴取へ
浅井学園大などを運営する学校法人浅井学園(札幌市)が耐震工事の補助金を不正受給していた問題で、北海道警は28日までに、浮かせた工事費を自宅改修などに私的流用した疑いが強まったとして、近く浅井幹夫前理事長(57)を聴取する方針を固めた。
道警は既に、工事業者や学園幹部らを任意聴取。金の流れの解明に向け、背任や業務上横領容疑での立件を視野に詰めの捜査を急ぐ。
問題となっているのは、学園が01年に文部科学省に補助金を申請し、補助金約5700万円を受け取った校舎耐震補強工事。実際に補強工事したのは申請面積の約14%だけだったことが、学園が設置した調査委員会の調べで判明しているが、浮かせた工事費が札幌市の浅井前理事長の自宅改修費用に流用された疑いがある。
また、浅井前理事長の高級車のリース代などを学園に肩代わりさせていた疑いもあるという。
学園側は補助金と加算金を含めた約8000万円を文科省に返還し、浅井前理事長も「社会的責任を取る」として辞任した。
[2006/2/28/14:50]
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