愛知県尾張旭市の市立中学校の男性教諭(44)が昨年11月、生徒の会話を盗聴しようとして、教室にひそかにICレコーダーを設置していたことが28日、分かった。レコーダーは作動したが、録音状態が悪く聞き取れない状態だった。
この教諭は文化祭の運営をめぐり、担任する2年生の生徒と対立。生徒らが学年主任に相談することを聞き付け、盗聴を図ったとみられる。教諭は「どうしてこんなことをしたのか分からない」と話しているという。
同市教育委員会によると、教諭は昨年11月11日朝、学年主任による社会の授業が始まる前に教壇の引き出し内にレコーダーを設置。教諭の動作が不自然だったことから、生徒の一部が授業終了後に引き出しを開け、レコーダーを見つけたという。
同市教委は「信頼回復に努め、校長を通じて指導したい」としている。
[2006/2/28/14:26]