タカラトミー発足でポケモン人生ゲーム
玩具大手のタカラとトミーが3月1日付で合併、タカラトミーが発足し、新会社は早速、両社の「相乗効果」を生かした新商品に取り組む。第1弾としてトミーが玩具分野の権利を持つアニメの人気キャラクター、ポケットモンスターとタカラのすごろく型ゲーム、人生ゲームを融合させた「ポケットモンスターAG人生ゲーム」を4月下旬に発売する。
ポケモンは子供に根強い人気がある。これまでもタカラにはポケモンの人生ゲームを望む声が多数寄せられており「合併でついに実現した」。新商品は、プレーヤーがさまざまなポケモン(全100種)を「ゲット」したり、指名した相手と戦うポケモンバトルなどを体験したりしてゴールを目指す。3780円。
玩具業界は少子高齢化で今後も厳しい事業環境が予想される。タカラトミーの06年3月期の連結業績予想は売上高が1850億円、純損益は117億円の赤字。合併費用などの影響もあるが年末商戦の不振が響いている、という。
デジタル技術に強いゲーム業界との境目がだんだんなくなってきているのも玩具業界の特徴で、トップはバンダイとナムコが合併したバンダイナムコホールディングス。タカラトミーも大株主の情報技術(IT)企業インデックスとともに、ITを生かした新製品の開発を強化する。
[2006/2/28/20:45]
|