唐津市が「おめでた手当」支給へ
少子化対策の一環として佐賀県唐津市は1日、妊婦の定期健診費の一部を肩代わりする「次世代育成手当」(おめでた手当)の条例案を同市議会に提案した。妊婦に助成金を給付する自治体は全国でも珍しい。4月1日から実施予定。
対象は唐津市内に住む妊娠5か月以上の女性。母子手帳を添えて申請すると、胎児1人につき、定期健診にかかる費用の半額程度に当たる1万8000円が支給される。所得による制限はない。
不妊治療中の夫婦に対しては、2年を限度に最大10万円を支給するための予算を盛り込んだ。
唐津市は、2006年度の当初予算案で、1250人分にあたる2250万円を計上。同市は「出産時の経済的不安を少しでも和らげてほしい」と話している。
唐津市の03年の出生者数は1998年比で約13%減の1209人。少子化が進んでいる。
東京都千代田区では、妊娠5か月から出産までの最長6か月間、「誕生準備手当」として、妊婦に対し月5000円を給付する条例案を区議会に提案している。(共同)
[2006/3/1/13:20]
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