最高裁の裁判官会議は1日、5月1日までに10年の任期切れを迎える判事、判事補ら計184人のうち1人を「裁判官に適さない」として再任しないことを決めた。判決文が短すぎるとして問題になった横浜地裁の井上薫判事(51)は、1日までに再任願を取り下げ、拒否の対象にはならなかったとみられる。
下級裁判所裁判官指名諮問委員会(委員長・奥田昌道元最高裁判事)が昨年12月、4人の再任を不適当と答申、うち3人が再任願を取り下げていた。
再任を拒否された裁判官は69年以降、計9人となった。
[2006/3/1/13:58]