清水東高の入試で他県とほぼ同一問題
静岡市の静岡県立清水東高校(清水尚彦校長、生徒数853人)で2月に行われた前期選抜試験問題の一部が、04年度の福島県立高校の入試問題とほぼ同じだったことが3日分かった。清水校長は「類似性の割合は高いが、盗作ではない」としている。
静岡県の県立高校の前期入試は各校が独自に問題を作成できることになっており、約半数が独自問題を出題している。
同校によると、類似していたのは「総合問題(理系)」の全9題のうちの物理に関する1題で、配点は80点中6点。斜面にある台車にかかる力などを問う設問だったが、図形の一部や説明文が多少違うほかは、ほぼ同じ内容だった。
先月末に同校に盗作を指摘する匿名の手紙が届き、学校が問題を作成した40代の男性教員を調査。教諭は「アイデアを借り再構成した問題を作るつもりだったが、忙しくて、ある程度しかできなかった。盗作ではない」と話したという。
試験は2月7日に実施。総合問題を受けたのは269人で、このうち72人が合格した。同校から報告を受けた静岡県教委は「試験としての有効性は失われていない」と回答している。
[2006/3/3/14:20]
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