京都府宇治市の京滋バイパスで2月、渋滞の列にタンクローリーが追突し3人が死亡した事故で、京都府警は6日、運転手が過労状態と知りながら運転を命じたとして、道交法違反(過労運転下命)の疑いで大津市の運送会社「近若石油」社長国松英文容疑者(63)ら2人を逮捕した。
運転手は府警の調べに「居眠りをしていた」と供述したという。
府警交通指導課の調べでは、国松容疑者らは2月12日、同社運転手北村宏一容疑者(35)が、長時間勤務による疲れで正常な運転ができない恐れがあると知りながら、翌13日にタンクローリーを運転するよう命令した疑い。
北村容疑者は同日朝、路上に倒れていた京都市の男性を助けようとして停止したトラックなど計11台の列に突っ込み、3人が死亡、6人が重軽傷を負った。
[2006/3/6/12:38]