東京都内で路線バスを運行する関東バス(本社中野区)で、実際の運行本数がダイヤより少ない間引き運転が常態化していた問題で、昨年11月の間引き運転が44路線の計約800本に上ることが6日までに、国土交通省関東運輸局(横浜市)の調べで分かった。運輸局は近く、道路運送法違反に基づき、バスの一部を運行停止処分にする方針。
同運輸局は昨年12月、同社武蔵野営業所(東京都武蔵野市)管理の8路線で同11月に計342本の間引き運転があったとして同法に基づき改善を指導した。
その後の調査で、阿佐谷営業所(杉並区)など3営業所でも間引き運転が判明。計44路線で1日当たり約25本が欠便していたという。
関東バスは指導を受け2月20日から、武蔵野営業所で新ダイヤの運行を開始。ほかの3営業所も順次切り替えを進めるという。
[2006/3/6/19:00]