米航空宇宙局(NASA)は米東部時間10日午後(日本時間11日早朝)、火星表面や地下の様子を従来より詳細に観測できる無人探査機「マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)」を、火星の周回軌道に投入した。
火星を回る探査機としては4機目。今年11月から本格的な観測を始め、米国が目指す将来の有人活動などの足掛かりにする狙いだ。
MROは最も近いところで高度約255キロから、超高解像度カメラで火星表面をくまなく調査。火星の詳細な地図づくりを目指すほか、生命存在の可能性につながる水の痕跡があれば、カメラや分光計、レーダーなど搭載の観測機器を駆使して、その地域の地上、地下とも重点的に調べる。(共同)
[2006/3/11/09:22]