ホンダは11日、埼玉県寄居町に、乗用車の新型エンジンを生産する新工場を建設する方向で、最終調整していることを明らかにした。国内の本格的な量産工場の建設計画は、1976年稼働の熊本製作所以来、30年ぶりとなる。
ホンダは乗用車などの生産効率を上げるため、抜本的な国内生産体制の見直しを進めており、新工場の建設は今後数カ月内に最終決定する方針。約80ヘクタールの用地を取得し、初期投資額は数百億円規模。2007年にも建設を始める見通し。
同社では、モーターとエンジンを併用するハイブリッド車の量産が課題となっているほか、08年秋には高級車ブランド「アキュラ」の国内導入を控えており、新工場は低燃費エンジンなど最先端の環境技術や生産技術の拠点を目指す。(共同)
[2006/3/11/12:43]