家電量販店「カメラのドイ」を展開していたドイ(本店東京、登記上は福岡市)が事業継続を断念し、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが15日、分かった。関係者によると、既に店舗は閉めているという。
破産管財人によると、3月8日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
ドイは03年8月に東京地裁に民事再生法の適用を申請。再生計画の認可決定を受けて営業を続けていたが、大手との競合などで経営不振に陥り、再建を断念した。
帝国データバンク福岡支店によると、再生計画が認可された時点の負債額は55億円。現段階での負債額は不明。
ドイは49年に福岡市で創業。ピーク時の89年3月期決算で346億円の売上高を計上し、東京・新宿にも家電量販店「カメラのドイ」を出店するなど関東や関西に店舗を展開した。経営不振に陥った後は、写真の現像・焼き付け業務に力を入れていた。
[2006/3/15/14:11]