山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(24)の上告審弁論が、弁護人の欠席で開かれなかった問題で、本村洋さん(29)ら遺族は15日、「正当な理由なく裁判を遅らせた」として、欠席した安田好弘、足立修一の両弁護士が所属する第二東京弁護士会と広島弁護士会に処分請求書を送った。
請求書で遺族側は、上告審弁論への欠席が故意の裁判遅延か正当な弁護なのか−などの点について、各弁護士会が見解を示し、早急な審査と懲戒処分をするよう求めている。
両弁護士は、今月初めに前任弁護士と交代。裁判準備や日弁連の仕事で多忙なのを理由に弁論期日を延期するよう求めたが、最高裁第3小法廷に却下され、14日の弁論に出頭しなかった。
[2006/3/15/21:33]