徳島県鳴門市の鳴門教育大(高橋啓学長)で中国人留学生12人の所在が分からなくなっていることが16日分かった。留学名目で来日し、日本国内で働いている可能性もある。
鳴門教育大によると、所在が不明なのは02年11月に中国の内モンゴル自治区から来日した中国人20人のうちの12人。心理学や教育学を学ぶため大学院の入学を前提とした研修生として来た。
しかし、来日の翌年から「専門学校に行く」「家族が病気で帰国する」などと言って姿を消した。突然いなくなった留学生もいるという。
大学側は留学生が帰国したかどうか確認していない。鳴門教育大は「受け入れ時点できちんと調べる必要があった。今後こういうことがないようにしたい」とのコメントを出した。
日本学生支援機構(横浜市)によると、日本の大学や大学院などに留学している外国人で最も多いのは中国人で約8万人。
[2006/3/16/14:20]