【第14回】
体質、体調によって出方が違う副反応
予防接種を安全に受けるために
晩秋の公園の日だまりで、ベビーカーを押したママたちが話をしている。「母子手帳の予防接種はするつもりだけど、インフルエンザはどうしよう」と新米ママのA子。「ウチは副作用が怖いから何もしない。自然にかかるほうがいいわ」と先輩ママのB子。「でも小児科の先生が、はしかは、特に怖いって…」とA子。「予防接種で、高熱が出ることもあるのよ」とB子。「ええっ分かんなぁい」とC子。
子供の予防接種については、賛成、反対、無関心、優柔不断などいろいろなタイプの親がいる。接種の種類や受ける人の体質、体調によって副反応の出方が違うし、生活環境によっても予防接種の必要性は違うので、答えは1つではない。
予防接種は重大な病気を予防する効果があるが、リスクもあるため、強制ではなく、親の判断で決めることになっている。予防接種を受ける時に各地のお母さんたちが注意していることや、工夫を紹介する。チェックしてみよう。
【予防接種を受ける時】
□必ず体調がいい時を選んで受け絶対に無理をしない。
□接種の計画は信頼できるかかりつけ医に相談する。
□副反応についての説明や情報をよく読んでから接種を受けている。
□不安なことは事前に医師に確認している。
□副反応が出るといけないので、接種後30分間は病院の待合室にとどまるようにしている。
□接種後に熱、ひきつけやおう吐などがあったら、すぐ病院へ行く。
□接種した日は静かに過ごし、その後3日間は様子に気をつけている。
□接種後1カ月間は、体調にいつもより気をつける。
□一般の診療時間とは別に、予防接種日や時間帯を設けている病院を選んでいる。 □注射をした場所が腫れるなど気になることがあったら記録をつけ、後ででも、医師に伝えている。
□予防接種は月〜木の午前中に連れていく。万が一重大な副反応が出た時に、大きな病院が休みの土、日の予防接種は避けている。
【ジャーナリスト 月崎時央】
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