長野、新潟で陸自派遣、大雪死者63人に
各地で大きな被害を出している雪は7日も北海道や北陸、山陰などで強く降り続いた。8日朝にかけて日本海側を中心にピークを迎える見込みで、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けている。昨年12月以降の大雪による死者は新たに6人確認され、16道県計63人となった。重軽傷者は28道府県計1040人。
同日、長野県の要請を受け、同県飯山市に今冬初めて陸上自衛隊が災害派遣され、除雪作業に当たった。新潟県も陸自に派遣を要請した。上越新幹線が一時運転を見合わせたほか、東海道新幹線も遅れ、計13万2000人に影響した。
気象庁によると、8日にかけて北日本の上空約5000メートルに氷点下40度前後の強い寒気が流入。西日本や東日本も氷点下30〜36度の寒気が流れ込み、冬型気圧配置が強まる見込み。日本海側を中心に降雪が強まるほか、太平洋側も雪の積もる所がある。
7日午後5時現在の積雪は新潟県津南町357センチ、同県妙高市324センチ、長野県野沢温泉村309センチ。千葉県勝浦市でも7センチの雪が積もった。7日までに1月の積雪記録を塗り替えたのは34地点に上った。
8日午後6時までの24時間の予想降雪量は多い所で、新潟県、長野県70センチ、北海道、東北の日本海側50〜60センチ。寒気は徐々におさまる傾向にあり、1月中旬以降は全国的にこれまでのような記録的な寒さや大雪にはならないという。
[2006/1/8/07:31 紙面から]
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