東京都世田谷区で昨年11月、女子大学生(20)をはねて死亡させたとして、業務上過失致死と道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた東京都世田谷区の介護士、河名貴理容疑者(27)の初公判が12日、東京地裁であった。河名被告は起訴事実を全面的に認めた。
河名被告は事故直後、警察に連行される際に撮影していたテレビカメラに向かって、指を2本立てる「Vサイン」をした。同被告は弁護人の尋問に対し「撮られているのが分かって怖くなった。自分が起こしたことについてイライラしていたので、撮らないでくれという意味(のVサイン)だった」と答えた。
冒頭陳述によると、河名被告は昨年11月1日午後9時40分ごろ、世田谷区内の区道で自転車に乗っていた私立大学2年の女性をはねた。女性は頸椎(けいつい)を断裂して、まもなく死亡した。
[2006/1/13/08:14 紙面から]