2園児刺殺の容疑者「いじめ相談」複数回
神照幼稚園の中川明園長は17日午後、長浜市役所で会見し「絶対起きてはならないことが起きた。信じられない。申し訳ありません」と謝罪した。
園長は「保護者、園児とのトラブルはなかったか」との質問に「なかった」と強調した。しかし、昨年、鄭容疑者から幼稚園に「うちの子はいじめられていないか」などの相談が複数回あったと認めた。園長は鄭容疑者について「子育てに不安があったようだ」と話した。鄭容疑者が通院歴があったことについては「把握していなかった」とした。
同園では年少組(3歳)までは保護者が個別に送迎するが、年中組以上(4〜5歳)は、4〜8人のグループで通園する決まり。同園によると、鄭容疑者の長女は、近隣の園児との4人組となり、昨年4月から、各保護者が交代で車に乗せて送迎することになった。しかし、鄭容疑者が個人送迎を希望。他の園児の送迎に現れないこともあり、他の保護者から幼稚園に相談があったという。幼稚園側は鄭容疑者を説得し、9月から集団通園を開始させた。園長は「その後は、うまくいっていると認識していた」という。
[2006/2/18/08:59 紙面から]
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