神奈川県警が誤認逮捕で謝罪
横浜市栄区の路上で起きた脅迫事件で、神奈川県警栄署が容疑者から事情を聴きながら、事件とは無関係の同県厚木市の男性会社員(38)を今月10日に誤って逮捕していたことが18日、分かった。別人と判明し、県警は17日、会社員に経緯を説明し謝罪した。
県警によると、2月14日夜、栄区の男性(38)が、路上で男2人に「たばこの灰がかかった」と因縁を付けられ「殺すぞ」などと脅されて110番した。駆け付けた栄署員は、現場にあった車のナンバーを控えた上で男2人から事情を聴き、運転免許証で同県相模原市の少年(19)を確認したが、もう1人の男は身元の確認ができなかった。
その後、男性が被害届を出したため、栄署は今月10日、脅迫の疑いで少年と、現場にあった車の所有者である会社員を逮捕した。だが、会社員は「当時は自宅にいた」と容疑を否認。少年も「車は借りただけ。一緒にいた男は別人」と供述、誤認逮捕と分かった。栄署はあらためて別の男の逮捕状を取り、行方を追っている。
県警組織犯罪対策本部は「誠に遺憾。重く受け止め、再発防止に努めたい」とコメントした。
[2006/3/19/10:34 紙面から]
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