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ブラジル人の憩いの場で、シュラスコ食べ放題
サッカーW杯アジア最終予選で日本代表が25日、アウエーで第2戦のイラン戦に
挑みます。これまでなら「イラン料理を紹介!」としてきたところですが、今回は変化球をひとつ。日本代表を率いていばらの道を突き進むジーコ監督の援護射撃のため、ブラジル料理をたらふく食べてきました。
向かったのは、東京・渋谷区神宮前にある「COPA TOKYO」。店名の「COPA(コパ)」はワールドカップの“カップ”と“キッチンに面した食堂”を意味
するポルトガル語。02年日韓W杯でブラジルが優勝したことを記念して、店名を変更してしまったのです。
アマラオ、トゥット、クリスティアン
玄関の扉を押すと、当時のサッカーブラジル代表の生写真の数々。大二郎カットを
した懐かしのロナウドや、ロベルト・カルロスの笑顔笑顔。奥に進む通路の左右の壁
は、大量のサインで覆い尽くされていました。ブラジル出身のサッカー関係者が毎日
1人は訪れる「憩いの場」。この日は、FCホリコシのアマラオ、大宮のトゥットと
クリスティアンらが来ていましたし、ラモス瑠偉氏も自分の店のように、ひんぱんに
訪れているようです。そんな都内にある「リトル・ブラジル」で、ジーコジャパンの勝利のため、食べまくってきました。
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ピンガ |
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ブラジルの代表的なお酒、ピンガのカクテルを3種類。

・ バッチーダ・ジ・ココ(ピンガのココナッツ割り=写真左)
・ カイピアイス(ピンガのライムソーダ割り=写真中央)。
・ カイピリーニャ・ゴールド
(ゴールドピンガのライム割り=写真右)
ピンガは、サトウキビの搾り汁を濁ったまま発酵・蒸留させたブラジルの国民的なお酒で、1
6世紀から親しまれています。現地では「カシャーサ(ポルトガル語で酔っ払い)」と
呼ばれるほどで、飲みやすくはなっているものの、「強いお酒」であることは一口で分かりました。ああ、早くもほろ酔い〜。
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シュラスコ |
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シュラスコはブラジルの代表料理。この日は月曜日で、通常2300円が半額の1
150円で食べ放題とあって、約200ある席はあっという間に埋まってしまいまし
た。
シュラスコを焼く人は「シュラスケイロ」と呼ばれ、この店には、現地で修業を積んだ専門家が4人います。大串に刺した2〜3キロもある牛、豚、鶏肉を岩塩とニンニクで味つけし、炭火でじっくり焼いたものを、シュラスケイロが目の前で切り分けてくれるので、待ってるだけでもワクワクです。
お客1人1人には表が緑色、裏が赤色のカードが配られます。「緑」なら「まだ食
べる」、「赤」だと「もう結構」といったサインなので、緑の状態だと5分もたたないうちに、次から次へシュラスケイロがやってきて、皿の上で上手に肉を切けていくのです。
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牛肉はオーストラリア産の赤身(グレイン)で肩、ムネ、モモ、スペアリブと種類
も豊富。チキンもリブ、ベーコン、モモ、豚肉にウインナー…。調味料はほとんど岩塩だ
けなのに、備長炭でじっくり焼くので、外側はパリパリで内側はジューシー。しかも
肉の味がしっかり出ていて、部位によって味がちゃんと違うのです。感激!!!!
これを玉ねぎ、トマト、ピーマンなどが入った酸っぱめのソース、モーリョをつけて
食べるので、さっぱりして予想以上の量がおなかに中に入ってしまうのでした。
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| しかーし、このペースの速さは、まさに「肉のわんこそば状態」。段々とスローペースとなり、もう、ダメダ…とカードを赤にしてしまいました。
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フェジョアーダ(黒豆と豚肉の煮込み)ほか食べ放題メニュー |
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フェジョアーダは、代表的なブラジル郷土料理。豚の耳、鼻、足、しっぽなどを豆(フェイジョン)と一緒に丸2日ほどかけて煮込んだもので、見た目はさらっとした小豆スープのよう。これをご飯にかけ、ファロッファ(タロイモの粉)をまぶして混ぜて食べるのが、ブラジル流です。
この料理は、ブラジルがポルトガルの植民地だったころ、アフリカから連れてこら
れた奴隷たちが作り出したものと言われています。農場主の食べ残した豚肉の部位、耳や鼻、足、しっぽなどをおいしく食べるため、塩漬けにしたり、豆と一緒に煮たりして工夫したものが、この料理のようです。 |
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今では、日本人にとってのみそ汁のようなものになっており、サッカーのブラジル代表は、缶詰になっているフェジョアーダを遠征時には必ず持参するそうです。
しかし、日本人の私が食べたところ…あまり味がしないというのが正直な感想。これまで味わったことのない不思議な味…でも、豆の味はするなあ…残念ながら、うまく表現できません。みなさんも1度、お試しあれ。
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このほか、小白豆のスープ、豚ロースオーブン焼きパイナップル添え、ストロガノ
フ、サラダなどがバイキングメニューとなっていて、食べ放題。どの料理もおいしいので、本当はもっともっと食べたかった。 |
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デザート3種類 |
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ブラジル人は糖分をデザートでまとめて取るといいます。だか
ら、デザートの甘さは半端じゃない! その中で、パパイヤクリームはほど良い甘さとさ
わやかな口当たりで、日本人向けの人気メニューになっています。
グァバゼリーは、赤紫色の羊かんのようで、ホワイトチーズとともにメッチャ硬い。そして、メッチャ甘い! さらにその上を行く甘さなのが、キンジン。ココナッツと砂糖と卵黄を混ぜてオーブンで固めたもので、直径5センチほどのプリンのようですが、味は恐ろしく濃いのです。
実は、テレビ番組で罰ゲームに使われるほど甘いデザートとして有名で、最初は好ペースで口を動かしていたのですが、途中、あまりの甘さで頭が痛くなってきました。その後、パパイヤクリームを食べたら全く味がしない…味覚が消えるってこういうことなんだ、と実感したのでした。 |
調理師、ミュージシャンらブラジル人従業員が多数いる店内では、ポルトガル語が
盛んに飛び交います。だから、日本に滞在しているブラジル人にとっては故郷のよう
な場。Jリーガーだけでなく、ホイス・グレイシーら格闘家、モデル、大使館関係者
といったブラジル人が毎日のように集まっています。
02年のサッカーW杯でブラジルが優勝した後は、代表チームがここで大宴会。深
夜3時から朝8時まで飲み明かし、店のお酒がほとんどなくなってしまったとか。それでも世界一の選手たちは全く酔う素振りも見せず、その後、六本木へ繰り出し、そ
の日のうちに帰国。佐藤尚之店長(45)は「ここでの盛り上がりはすごかった。興
奮していたこともあるでしょうが、あのスタミナはすごい。サッカーで、日本がブラ
ジルを倒すのは大変ですよ」と語るのもうなづけます。 |
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店内は、最大200人収容可能の巨大スペース。音響、照明機材が充実し、本格的なパーティーも自在に演出できるため、音楽関係者が貸切で使用することも。この日は、本場のミュージシャンがボサノバを演奏。心地よい響きが、自然と会話を弾ませてくれました。
音楽好きのある元Jリーガーもここで、よくコンサートを開いているそうで、その日になると、関東近郊に住むブラジル人Jリーガーの大半が集結。リオのカーニバルのような情熱に満ちたダンス会場となり、あまりの激しさに日本人は引いてしまうほどだそうです。今田善人マネジャー(48)は「ものすごい盛り上がりですから、見ているだけでも楽しめます」と熱弁。ブラジル人とダンスする勇気がなくても、ショーを見ているかのように楽しめるかもしれません。
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佐藤尚之店長(45)
ブラジル人にとってシュラスコとは、日本人にとって「寿司屋」に行くような感覚です。日本では、寿司屋も超高級店から庶民的な回転寿司まで色々あって、ネタだけでなく、
立地やサービスによって値段もさまざまですよね。シュラスコ店もブラジルには、高級店から安い店まで色々あって、絶対に欠かせない料理となっています。
当店は、ブラジルの「高級店」をイメージ。現地並みの大人数のブラジル人従業員を抱えることはできませんが、現地でも高級店でしかない「炭火」で肉を焼くなど、おいしく提供する工夫をしています。肉は本当においしいので、ぜひ食べに来て欲しいですね。
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| ◆◆◆◆ COPA TOKYO ◆◆◆◆ |
*毎週月曜日
シュラスコ食べ放題半額
¥2,300が→¥1,150
祝日及び祝前日は通常料金です
他のクーポンとの併用はできません
*毎週火曜日、水曜日(12月を除く)
シュラスコ&ビュッフェ食べ放題
+
飲み放題2時間
¥5,800
(ショートチャージ込)が
5名様以上で¥4,980
10名様以上で¥4,500 |
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