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暖冬だった昨年とは違い、今年はまだまだ肌寒い日が続いています。でも、春の訪れはもうすぐ。春を告げる桜。今年の東京(=靖国神社)の開花予想日は平年並みの3月29日で、満開は平年だとその8日後だそうです。
と、ワンポイント情報を提供したところで、旬を先取りするこの企画。今回は、高層階から道をはさんだ日比谷公園の桜を愛でながら、デザート食べ放題のランチがいただける官庁街・霞が関の高級フランス料理店「キャッスル」に行ってきました。
同店のオープンは1960年。今年で45周年を迎えました。全10室、総着席数180を誇り、場所柄政財界のトップの利用や、各種パーティー(立食なら400人収容)も開かれる名門店です。
ですが、女性ならお得な平日ランチ(午前11時30分〜午後2時)が見逃せません。1人2100円でケーキが食べ放題。競争率は高くなりますが、“お花見特等席“の予約も可能。クリストフル(フランス)の銀器を使っての食事はおなかも心も満足できました。あ〜、桜の季節にまた行きた〜い。 |
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| タルタルとは、素材を生のまま細かく切って、ドレッシングなどのソースと和えたもの。この品は、ケッパー(風蝶木という花のつぼみを酢漬けにしたもの)、スタッフオリーブなどをみじん切りにして味付けがしてあり、適度な酸味がとてもさわやか。魚介類の生臭さを感じず、「さあ食べるぞ」と胃の働きを刺激してくれました。ソースの下に敷かれた桜の花の彩りもアクセントになっています。 |
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トマトスープに、タマネギ、セロリ、洋ネギなどをいためてミキサーにかけた後で鳥のブイヨン(煮汁)、生クリームを加えて出来上がるそうです。ニンジンのように鮮やかな色で、さっぱりとしたトマトの酸味とクリームのまろやかさがマッチした、体の温まるスープです。
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| 本日のスパゲティー(小柱とブロッコリーのクリームソース) |
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| アサリのブイヨンがソースの隠し味になっています。クリームソースと言ってもあっさり味で、お腹の負担にはなりません。 |
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| 本日の魚料理(イトヨリのポワレ、桜の花のクリームソース) |
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イトヨリとは桃色のきれいな魚で、身が軟らかく、関西では真鯛の代わりに使われる白身の高級魚です。フライパンでこげ目がつく程度に焼き色をつけます。ソースは魚のだし汁と白ワインを入れアルコール分を飛ばせば完成です。ギョーザの皮を細い棒状にして揚げ、カレー粉をまぶしたのが添えられていて、この少しピリッする味が舌を刺激し、次にイトヨリを口に運ぶと淡白な味を引き締めると同時に少し甘さも感じます。 |
| 菅原十太取締役料理長(54)は「魚介類の旬でいえば、今はサワラ、サヨリ、ハマグリなんかおいしいね。これからはメバル、カサゴなども料理に使うと思うよ」と教えてくれました。 |
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| 本日の肉料理(イノシシのヒレ肉ポワレ、ブルーベリーソース) |
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| 「イノシシの肉は、少し硬いが臭みがない」(菅原料理長)とのこと。フライパンでこんがり焼き、ソースはフォン・ド・ヴォー(子牛の骨をオーブンで軽く色づけるように焼き、同じく色づけて炒めたタマネギ、ニンジン、セロリなど香味野菜とともに水を加えて煮出して取っただし汁)にワインとブルーベリーを入れて煮詰めます。ブルーベリーの風味にだし汁などが溶け合い、甘酸っぱくこくのあるソースは、歯ごたえのある肉にとても合っていました |
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| フランス料理一筋28年の同料理長は「クラシカルなスタイルでやってきたから、ソースの量は多いと思う。だから、たっぷり味わってほしいね」。はい、遠慮しないできれいにすくい取りました。 |
| ※レディースランチはスープかスパゲティー、肉料理か魚料理をそれぞれ選択。料理の内容は日によって変わります。 |
女性に限らず、デザートは「お腹いっぱい」と思っても結構入るもの。ですが、ここキャッスルの平日ランチのデザートは何とバイキング方式の食べ放題というじゃないですか。ケーキの種類が少なくなっても心配ご無用。パティシエが新たな種類のケーキを補充。毎日、少なくとも15種類は作るということです。
さっそく5種類のケーキに挑戦しました。「洋梨のタルト」は甘酸っぱくてタルト生地はさっくり。「ブルーベリーババロワ」はふわふわした食感でブルーベリーの酸味がグッド。「アールグレイのケーキ」は紅茶風味がふわっと広がり、ムースとスポンジの違いが絶妙。「モンブラン」は甘さ控えめの大人の味で、大粒マロンの食感がポイント。
「チョコレートケーキ(プルーンとナッツ入り)」は濃厚なチョコレート味とプルーンの酸味のバランスが最高でした。 |
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他にも、「野いちごのタルト」「レモンとイチゴのムース」「ヘーゼルナッツのケーキ」「ミルクレープ」…。食べ過ぎかと一応?5個で遠慮気味にストップしたら、高畑 修取締役営業部長(42)は「20個食べた女性を見ましたよ」と笑って教えてくれました。 |

ソムリエ主任 佐藤紀行(37)
ワインはフランス産を中心に約15種類用意しています。5000円〜6000円のものが主流ですね。ソムリエになって8年。高級なワインや自分の知識を売るよりも、もちろんご要望があればできるだけお応えしますが、お客様に納得していただくことを第1に考えています。また、女性専用メニューに加え、季節ごとのお勧めリストなど、季節感を出すことを心掛けています。 |
| 個人的に今はまっているお酒はシェリー(スペインの酒精強化ワイン、一般的に食前酒)、ビンテージポート(ポルトガルの酒精強化ワイン、一般的に食後酒)ですね。あと、自宅の冷蔵庫にはいつも冷やしたジンが入ってます。そうですね甘口、辛口どちらでも…要するにお酒が好きなんです。 |
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| レディースランチ 2100円 |
* 本日のオードブル
* 本日のスープまたはスパゲティー
* 本日の魚料理または肉料理
* デザート、パン、コーヒー
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| ランチ 3780円 |
* 本日のオードブル
* 本日のスープ
* 本日の魚料理または肉料理
* デザート、パン、コーヒー |
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※ランチタイムは平日の11時30分〜14時。その他コースやディナーメニューはお店にお問い合わせください。
※別途サービス料10%を頂戴いたします。
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