<中山牝馬S>
レース後の審議時間は異例の33分間に及んだ。3着までの確定には12分だったが、全着順の確定に時間を要した。審議は最後の直線で起きた3件の出来事について行われたが、最も議論されたのは、ライラプスが外にヨレてプリンセスグレースがつまずき、あん上の北村宏騎手が落馬寸前の事態になったこと。北村は「道中はいい感じだった。直線については裁決室が判断したことでしょうから」。デムーロは「日本の競馬は難しい」とポツリ。調教師会会長の中村師は「非常に微妙」と振り返った。審判部長の金田裕之氏は「ライラプスは外に1幅馬身(馬を前から見た時の1頭分の幅)ヨレたが、プリンセスも内にヨレて2頭が交差する形になったので悪質ではないと判断」と語った。
[2006/3/13/07:21 紙面から]