コスモバルク、リラックス調教/日経賞
中山の日経賞(G2、芝2500メートル、25日)に出走するコスモバルク(牡5、北海道・田部)が20日、美浦のウッドコースで追い切りをかけた。単走で79秒7−63秒8−50秒1−37秒7−13秒1(いっぱい)。粘り強い走りで好仕上がりをアピールした。
引き揚げてきた田部和則師(59)は、時計を確認すると納得の表情で言った。「いつもと比べて、馬がリラックスしていた。今まで一番じゃないかな」。2角付近から一気にペースが上がるのはいつもと同じ。しかし、この日は暴走ではなく制御が利いていた。「落ち着いていた分だけ上がりが13秒。有馬は14秒0もかかったんだから」。会心の動きに白い歯がこぼれた。
阪神大賞典は、美浦の出張馬房でテレビ観戦した。「やっぱり怪物だ」。ディープインパクトの強さをあらためて実感した。怪物と再会するためにはここでの2着以内が絶対条件。「有馬の前ぐらいから本来の食欲が戻っている」。悲願の中央G1制覇へ向けてバルクの06年が始まる。
[2006/3/21/08:57 紙面から]
写真=追い切りを終えリラックスムードで引き揚げるコスモバルク
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