バートラム大一番で“弱点”出た
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| 写真=ヒシミラクルはゴール前、懸命に追いすがるダイタクバートラム(右端)を抑え天皇賞・春を制した
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ダイタクバートラムの直線の不利は、1周目3コーナーの走りを見て、ある程度予測できた。2度、3度と頭を上げ、嫌々をするように首を振る。明らかにスムーズさを欠いていた。このままでは掛かる。武豊が正面スタンド前で内ラチ添いへ馬を導いたのは的確な判断だ。前に壁を作ることで折り合いをつける。これはうまくいった。だが、今度は馬込みから抜け出すタイミングが難しい。
ヒシミラクルのように掛かる心配のない馬なら、早めに外へ出して進路を確保できるが、1周目にあの格好をされては、武豊も馬群の中で我慢するしかなかった。4角では前に3、4頭の壁が広がった。ダンツフレームとエリモシャルマンの間、わずかなスペースを狙ったが、混戦の中だけに閉められても仕方がない。阪神大賞典では同じケースで内をすり抜けたが、不利を覚悟で馬込みを突かなければならない折り合い面の弱味が大一番で出た。
同じことはツルマルボーイにも言える。豪快な差し脚が武器の同馬が、2周目の2角では7、8番手を追走。行きたがるのを無理に抑えず、こちらは馬任せの競馬をさせた。一見、折り合いがついているようにも見えるが、この馬本来のリズムではない。気分良く走らせたツケが、最後の伸びに影響した。上位2頭とは京都3200メートルの適性の差、と言わざるを得ない。【水島晴之】
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 |
斤量 | 騎手 |
| 1 | 6 | 11 | ヒシミラクル | 牡4 | 58.0 |
角田 |
| 2 | 7 | 14 | サンライズジェガー | 牡5 | 58.0 |
後藤 |
| 3 | 6 | 12 | ダイタクバートラム | 牡5 | 58.0 |
武豊 |
| 4 | 2 | 4 | ツルマルボーイ | 牡5 | 58.0 |
横山典 |
| 5 | 4 | 7 | ダンツフレーム | 牡5 | 58.0 |
藤田 |
| 6 | 1 | 1 | ファストタテヤマ | 牡4 | 58.0 |
安田 |
| 7 | 4 | 8 | トシザブイ | 牡7 | 58.0 |
幸 |
| 8 | 8 | 16 | タガノマイバッハ | 牡4 | 58.0 |
安藤 |
| 9 | 2 | 3 | イングランディーレ | 牡4 | 58.0 |
小林淳 |
| 10 | 3 | 5 | トーホウシデン | 牡6 | 58.0 |
田中勝 |
| 11 | 8 | 17 | アクティブバイオ | 牡6 | 58.0 |
福永 |
| 12 | 5 | 9 | マイネルアンブル | 牡4 | 58.0 |
蛯名 |
| 13 | 7 | 13 | エリモシャルマン | 牡4 | 58.0 |
池添 |
| 14 | 5 | 10 | トップコマンダー | 牡6 | 58.0 |
四位 |
| 15 | 7 | 15 | マイネルプレーリー | 牡4 | 58.0 |
村本 |
| 16 | 1 | 2 | アルアラン | 牡7 | 58.0 |
本田 |
| 17 | 3 | 6 | イエローボイス | 牡4 | 58.0 |
岩田康 |
| 18 | 8 | 18 | シースルオール | 牡7 | 58.0 |
佐藤哲 |
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