チャンプ封印された勝負強さ
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| ゴール前サクラプレジデントとの激しい叩きあいをアタマ差制したネオユニヴァース(左)
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エイシンチャンプは直線で併せ馬の形に持ち込めなかったのが痛い。「決め手の差」と言われればそれまでだが、十分チャンスはあったと思う。ポイントとなるのは直線入口の攻防だ。一瞬、サクラプレジデントと馬体が合うシーンがあった。ここで強引に体を寄せに行ったら、勝敗はどうなっていたか分からない。
朝日杯FSがクビ、そして弥生賞がハナ差。いずれもたたき合いを制した。並んでからのしぶとさがチャンプの真骨頂だ。隣に馬を置くことで、手ごたえ以上に伸びる。ところが正面からのパトロールビデオを見ると、直線は内にも外にも馬がいない。1頭で前を追う展開。あれでは自慢の勝負根性が封じられる。ラントゥザフリーズに差し返されそうになったのも、1頭になって闘争心が欠如したためだろう。
前半1000メートル61秒7のスローペースを読んで、早めの競馬をした福永の判断にミスはない。3角からはロスを承知で、チキリテイオー、エースインザレース、ザッツザプレンティ、タイガーモーション横並びの大外へ。これも瞬発力不足を補うための早仕掛け。有力2頭と同じ位置からヨーイドンの競馬ではかなわない。前々で受けて勝負。同馬のウィークポイントであるジリ脚を封じ込むには最高のレース運びといっていい。
あとは「勝負強さ」を引き出すだけだったが…。4角までの騎乗は完ぺきだっただけに、最後の進路取りが惜しまれる。【水島晴之】
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 |
斤量 | 騎手 |
| 1 | 2 | 3 | ネオユニヴァース | 牡3 | 57.0 |
デムーロ |
| 2 | 3 | 6 | サクラプレジデント | 牡3 | 57.0 |
田中勝 |
| 3 | 7 | 14 | エイシンチャンプ | 牡3 | 57.0 |
福永 |
| 4 | 1 | 2 | ラントゥザフリーズ | 牡3 | 57.0 |
藤田 |
| 5 | 8 | 18 | ホシコマンダー | 牡3 | 57.0 |
四位 |
| 6 | 6 | 12 | サイレントディール | 牡3 | 57.0 |
武豊 |
| 7 | 1 | 1 | ビッグコング | 牡3 | 57.0 |
後藤 |
| 8 | 6 | 11 | ザッツザプレンティ | 牡3 | 57.0 |
安藤 |
| 9 | 4 | 7 | スズノマーチ | 牡3 | 57.0 |
横山典 |
| 10 | 4 | 8 | テイエムリキサン | 牡3 | 57.0 |
池添 |
| 11 | 3 | 5 | エースインザレース | 牡3 | 57.0 |
石崎隆 |
| 12 | 2 | 4 | ダイワセレクション | 牡3 | 57.0 |
菊沢徳 |
| 13 | 8 | 16 | ブルーコンコルド | 牡3 | 57.0 |
秋山 |
| 14 | 5 | 9 | クレンデスターン | 牡3 | 57.0 |
吉田 |
| 15 | 7 | 15 | コスモインペリアル | 牡3 | 57.0 |
柴田善 |
| 16 | 7 | 13 | チキリテイオー | 牡3 | 57.0 |
勝浦 |
| 17 | 8 | 17 | タイガーモーション | 牡3 | 57.0 |
江田照 |
| 18 | 5 | 10 | ブラックカフェ | 牡3 | 57.0 |
蛯名 |
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