桑原隆氏浜松大監督に就任
元J1磐田監督の桑原隆氏(56)が東海大学サッカー1部リーグの浜松大の監督に就任し、28日に同大で会見を行った。磐田で幾多のタイトルを制覇した手腕を、今度は大学サッカー界で発揮する。
Jの名将が大学サッカー界に乗り込む。初めて大学生チームの指揮を執る桑原新監督は「不安がないことはないが、サッカーに変わりはありませんから。(プロと)違ったワクワク感、幸せな感じがあるんじゃないかな」と笑顔を見せた。
契約期間は1年で週3日程度の指導になる。「アグレッシブなサッカーをやりたい。(指導は)Aチームがメーンになるが、ほかにも月1回は顔を出して選手のモチベーションを保てるようにしたい」と桑原新監督。2月1日に始動し、22日のキャンプインまでに紅白戦を重ねて戦力を把握していく構想も明かした。
長谷川健太前監督(39=現清水監督)が指導した5年間で、浜大は全国大会の常連になった。現時点で最高成績はインカレの16強だが、桑原新監督は「やるからには大学日本一。Jリーグにも何とか選手を送り込みたい。サッカーを通じて人づくりもしていかなければ」と3つの具体的目標を掲げた。磐田を常勝軍団に育て上げた敏腕指揮官が、浜大を勝利に導く。
◆桑原隆(くわはら・たかし)1948年(昭和23年)5月5日、藤枝市生まれ。藤枝東高卒業後、古河電工(現市原)に入社。主将として天皇杯や日本リーグ優勝などに貢献。現役引退後はPJMフューチャーズ(現鳥栖)のコーチ、監督を経て、96年に磐田の強化育成アドバイザーに就任。翌年にトップチームのコーチとなり、6月からは監督代行を務め、第2ステージ、同チャンピオンシップ制覇。監督に就任した99年はアジアクラブ選手権、Jリーグ第1ステージ、同チャンピオンシップ、アジアスーパー杯優勝に導いた。04年に再び監督に就任したが9月に退任した。
[2005/1/29/16:05 紙面から]
写真=浜松大サッカー部の監督に就任した桑原氏(左)は木宮学長と握手
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