前田トップ下だ、連係やバランス確かめる
磐田はMF前田遼一(23)が、日本代表MF藤田に代わりトップ下として開幕を迎えそうだ。
前田のトップ下定着、開幕戦先発が限りなく現実に近づいた。2日の紅白戦ではMF藤田を抑え、主力組のトップ下でプレーし、2トップの中山、崔との連係やバランスを確かめた。
昨季は2トップの一角だったが、今季は鹿児島合宿からトップ下に。前線でためをつくる崔や、動きだしの速い中山と組み、大胆な飛び出しやミドルシュートなど積極的なプレーが目立っている。先月24日の静岡産大戦では2得点2アシストと活躍。山本監督も「FWではオフサイドを気にして飛び出せなかったが、トップ下では気持ちよく走れている」とコンバートの効果を公言している。
前田自身も「やりがいがある」と1・5列目のプレーが楽しそう。経験豊富な藤田に対して、前田の武器は運動量。動き回って、チーム全体にリズムを呼び込む。「まだ確定ではない」と、山本監督は言葉を濁したが、土壇場で布陣を変えるのは不自然だ。
前田にとって初の開幕戦出場となった一昨年の横浜戦はFWでプレー。2−4で敗れたが、ゴールも挙げた。今年はトップ下だが「どこでも点はとりたい。昨年以上の点を取る」と、昨季の8得点を上回ることを宣言した。
[2005/3/3/10:58 紙面から]
写真=軽快な動きを見せた先月24日の静岡産大戦でのMF前田(中央)
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