静商「足攻」7回コールド/高校野球
<春季高校野球地区大会>◇1日◇島田球場ほか◇中部2回戦9試合
昨夏県準Vの静岡商は6盗塁など機動力を生かして、9−2で島田学園に7回コールド勝ち。
最後は静岡商のシナリオ通りに7回コールド勝ちを完成させた。7回裏2死二、三塁。代打杉山剛士外野手(3年)が右前2点適時打でコールドまであと1点。代走の内野誠也外野手(3年)が二盗を決めると、中山夢紘右翼手(3年)が左前適時打で内野を本塁に迎え入れ、7点差として試合を終わらせた。見城喜哉監督(44)は「代打、代走、盗塁というのは予定通り。7回は決めにいきました」とはっきり言い切った。
初回から静商らしいそつのない攻撃を見せた。1点を先行された1回裏2死走者なしから、四球→二盗→左前適時打。1安打であっという間に同点。その後も6盗塁のうち4個が得点に絡む効果的な「足攻」で徐々に点差を広げた。「バットは振れているし、あとはバントを絡めていくこと。投手陣もメドがたってきた」と指揮官は十分な手応えを口にした。
昨夏の準Vメンバー7人が抜け、昨秋は県切符を逃した。昨秋のベンチ外から一気に先発に昇格し、この日3安打と活躍した中山は「秋よりチームにまとまりが出てきた。夏のシード権を取れるよう、一丸になって来た敵を倒すだけです」。夏につながる春へ、静岡商が順調に第1歩を踏み出した。【北条貴史】
[2005/4/2/12:21 紙面から]
写真=7回裏静岡商2死二塁、中山は左前へコールドを決める適時打を打つ
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