磐田MF村井かかと骨折全治3カ月
上昇ムードの磐田に激震が走った。MF村井慎二(25)が、左踵骨(しょうこつ)骨折で全治3カ月と診断された。4日のG大阪戦で今季初の連勝を飾り、波に乗りかけた矢先の主力の長期離脱は大打撃だ。一方で、絶好調のFW前田遼一(23)は8日の神戸戦で自身初の4戦連発、ベテラン服部年宏(31)は史上9人目のJ通算300試合出場を目指しており、立ち止まっている暇はない。
村井は、4日のG大阪戦前半12分に相手選手と接触した際に左足を負傷。立ち上がって自らピッチの外へ出たものの、プレー続行は不可能との判断で同15分にMF西と交代した。5日に浜松市内の病院で精密検査を受け、かかとの骨である踵骨を骨折していたことが分かり、9日にも手術を受けることが決定した。術後3週間のギプス固定も必要となった。
診断結果を受けた山本監督は「はく離骨折。長くかかるとのこと。復帰は8月になる。引っかけられたというより、自分でやったようだが…」と予想以上の大けがに肩を落とした。
山本監督が熱望し、村井は市原(現千葉)から磐田に移籍。磐田の弱点だった左サイドの攻撃を活性化させ、左MFに定着した。今季これまでリーグ戦7試合、ACL4試合に出場。先月20日のACL水原戦で左肩を脱臼して離脱したが、1日の柏戦で先発復帰したばかりだった。
4日のG大阪戦では今季初めて連勝し、ようやく本来の強さを取り戻しつつある磐田だが、主力の思わぬ長期離脱に不安が立ち込めた。指揮官は「なかなかみんながそろわないが、我々は勝ち点を積み上げていくだけ」と気を引き締めた。
[2005/5/7/11:09 紙面から]
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