清水マルキーニョス、川崎F戦で先発濃厚
清水FWマルキーニョス(29)の初先発が濃厚になった。明日3日のホーム川崎F戦で、チョ・ジェジン(24)との2トップで、クラブワースト記録となる公式戦8戦未勝利中と低迷するチームの危機を救う。
勝利のためにはゴールしかない。今季エースFWチョを1トップに戦ってきたが、ついにマルキーニョスとの2トップに踏み切る構えだ。前日、非公開練習中に行われた紅白戦の内容が良かったようだ。長谷川監督は「互いを意識して動くようになってきたし、連係は日に日によくなっている」と自信をのぞかせた。
マルキーニョスは「監督から(チョとの)コンビネーションがうまくいくようにと指示をもらった」。ボールを持った際には、持ち味の発想力を生かしたプレーも容認された。この日は新車が納車され、攻撃練習では車同様迫力ある走りからゴール前へ攻め上がり、豪快にネットを揺らして好調ぶりをアピールした。
一方のチョは、「2トップは今シーズン初めてだけど、2人が近くでプレーすることを意識したい。関係をうまく活用して、ぜひゴールを決めたい」と淡々。韓伯2トップは、昨年アラウージョ(G大阪)と組んで経験済み。くしくもマルキーニョスの本名も“アラウージョ”で、コンビ再結成となる。昨年9月11日、3−0で快勝した広島戦以来の「アベックゴール」が実現すれば、勝利にも大きく近づくのは間違いない。
約2カ月公式戦で白星から遠ざかっているだけでなく、ホーム日本平では5月28日C大阪戦から勝利がない。指揮官は「FWが点を取れていないのがチームに勢いが出ない大きな原因。2トップが取ってくれれば」と、助っ人2トップのゴールへ勝利を託した。【松本俊】
[2005/9/2/11:14 紙面から]
写真=2トップを組むマルキーニョス(中央)とチョ(左)がゴール前に走り込む
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