磐田エコパで必勝!試合と同時刻に練習
磐田が14日、鹿島戦(16日)に備え、静岡スタジアムで練習を行った。試合当日と同じ午後3時からの練習で非公開。山本昌邦監督(47)は、ピッチの状態はもちろん、日差しなどもしっかりチェックし、万全な対策に自信を見せた。この日、チーム練習に合流した代表組の調子もまずまず。総力を挙げて、大事な一戦を乗り越える。
大一番を前に、少しずつ緊張感が漂ってきた。ピッチ中央で、山本監督が両手を広げ、熱弁を振るう。ピッチの状態、日の落ち方なども綿密にチェック。鹿島戦に掛ける並々ならぬ思いが、選手らにも伝わった。
山本監督「エコパは久しぶり。ピッチはまあまあだけど(午後)3時は日差しが微妙。でも特別なゲームですし、我々は追いかける立場。勝ち点3を取りきるだけ。タイトル数でも鹿島を追いかける立場。負けるわけにはいかない」。
13日に東欧から帰国し、この日合流したGK川口能、DF田中、MF村井も疲れも見せず、全メニューをこなした。協会がチャーター機を用意したこともあり、10時間ほどで帰ってこれたことは大きかった。
山本監督「3人とも大丈夫。次の試合に出るという心構えでやってますから。コンディションが100じゃなくても、気持ちは100でやってもらう。自覚もプライドもありますから。村井も『どうだ?』と聞いたら『う〜ん』とはいっていたが、大丈夫でしょう」。
鹿島とのリーグ戦成績は11勝3分け19敗(チャンピオンシップを含む)とJ1クラブで唯一負け越しており、ここ5試合勝っていない。だが、今季静岡スタジアムでは1勝2分けで負けなし。さらに大一番とあって、地上波でのテレビ生中継もある。
山本監督「攻撃の力があるチーム。うちはグループで連動していくことが大事。いずれにしてもピリピリする試合。伝統の一戦ですし、負けるわけにはいかない。残り8試合は8連勝」。
万全の構えの磐田が、逆転優勝を目指し、奇跡を起こす。【斉藤香織】
[2005/10/15/11:10 紙面から]
写真=選手を集め、熱く指導する山本監督(こちら向き)と磐田イレブン
|