清水ルーキー青山リーグ初先発決定的
清水のルーキーDF青山直晃(19)が、29日のアウエー名古屋戦でリーグ初先発することが、決定的となった。Jデビューを果たしたのも6月11日ナビスコ杯名古屋戦。因縁深い相手との一戦で自然と気持ちも高まった。残留争いの厳しい状況下ながら、レギュラーポジション奪取にも意欲を見せた。
「青山、出ます」。長谷川監督は、完全非公開練習後に行われた会見の冒頭で言い切った。負傷など緊急事態がないことを前提として「今日の紅白戦も無難にやってくれていた。人に対しての強さや、高さに関しては、今出ている選手に引けを取らない。十分やってくれると思う」と、自信を持って送り出す。
DF斉藤の累積警告による出場停止から巡ってきたチャンスだ。リーグ戦のベンチ入りは2度あるが、出場はまだない青山は「ここで頑張らないと。体を張るなり、自分のプレーで存在感を出したい」と意気込みを口にした。Jデビューを飾った6月のナ杯名古屋戦は0−1で惜敗し、今度こそはという思いも強い。
昨季は名古屋の特別指定選手だった。進路決定の際に「どうしても欲しい選手」として声を掛けてもらえなかった悔しさが今でも残る。顔なじみの選手は多く、「いいプレーをして後悔させたい」。因縁の相手との対戦を心待ちにする。
FW財津の開幕戦デビューを口火にMF岩下、兵働、枝村ら同期の新人が次々とリーグ戦のピッチで活躍する姿を、羨(せん)望のまなざしで見てきた。「1試合で自分のポジションにするぐらいの勢いで、チャンスをものにしたい」。残留争いのプレッシャーもあるが、地元愛知でのデビューへ向け気合十分だ。【松本俊】
[2005/10/27/11:08 紙面から]
写真=前日25日の練習でも、初先発へ向け精力的にプレーしていた青山(右)
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