磐田カレン!ゴン見習え!
磐田FWカレン・ロバート(20)が、山本昌邦監督(47)から気合を注入された。前節の清水戦では90分出場し、シュートなし。山本監督からは消極的な姿勢を指摘され「死んでもボールに触れ! ゴンを見習え!」と大きな声が飛んだ。居残りシュート練習を命じられ、苦手なヘディングシュート、ミドルシュートなど熱心にこなした。「打てていないから。どんな形でも、シュートを増やしていかないと」。
山本監督の期待の表れでもある。今季11得点とチーム得点王のカレンにさらに成長してもらうため、あえて厳しい。「毎日居残り練習をさせる。点を取るのが仕事という責任感を持ってほしい。ピッチに上がったら、1年目も10年目も関係ない。マークもきつくなってきているが、シュートのバリエーションを増やし、精度を上げてもらいたい」と話した。
磐田は3戦連続ドローと勝ちきれない。「チャンスはある。僕がしっかり決めるだけ」。入団2年目選手の最多得点は95年FW城(現横浜FC)の14得点。残り6戦で記録更新と新人王(2年目でも条件により可)も狙う。周囲から「ボビー」の愛称で親しまれているカレンも、31年ぶりの日本一を手にしたロッテのボビー・バレンタイン監督のようなボビーマジックで得点を量産していく。【斉藤香織】
[2005/10/28/12:07 紙面から]
写真=クロスに素早く反応するFWカレン
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