磐田MF村井攻守に貢献
磐田MF村井慎二(25)、GK川口能活、DF田中誠(いずれも30)の3選手が14日、16日の親善試合アンゴラ戦(国立)に向けた日本代表合宿に参加した。昼に東京都内のホテルに集合。午後4時からは千葉県内で、地元高校生と練習試合を行った。後半から出場した村井は左サイドバックに入り、攻守に奮闘。短い時間の中で、ジーコ監督にアピールを続けた。
わずか2日間の国内合宿。アピールが必要な村井にとって、あまりにも短い合宿だが、限られた時間の中で必死でプレーした。浦和DF闘莉王の母校である千葉・渋谷幕張高との30分ハーフの練習試合。村井は後半から左サイドバックで出場し、持ち前の運動量で攻守に貢献した。
後半1分に思い切りよく前線に駆け上がり、好機をつくると、同9分にはオーバーラップし、MF松井から受けたパスを逆サイドのFW大黒に絶妙クロス。大黒のシュートは枠を外れたが、形は完ぺきだった。守備でもペナルティーエリアまで戻り、声を張り上げて前線に指示を送る姿も見られた。
磐田は3バック中心で、サイドバックという役割に慣れてはいないが、ジーコジャパンに定着するためには、こなさなければならないことは分かっている。
村井「4バックは慣れないけど、代表ではできるのが絶対条件。磐田ではなかなかないので、4バックでも使えるというのをこういうところで見せていかないと。今日はそういう意味で見せられて、良かった」。
村井の持ち味は攻撃。だが、守備も要求されていることは感じている。
村井「上がり過ぎると『下がれ!』と言われた。4バックのときはある程度残らないと。カウンターもありますし。4バックでは7対3で守備。でも、守備ばかりでも僕の特徴がでないし、攻撃に行くのも前提。それじゃないと自分じゃないから。あとは(攻撃に)上がるタイミングと(守備に)下がるタイミングに気を付けていく」。
中盤の多くが欧州組の中、招集されたことは、意義がある。
村井「呼んでもらえて、期待も感じる。23人のメンバーに呼ばれているだけで光栄でもある。でも、やはり試合で使ってもらいたいですし、練習でもJでもアピールを続けていく。使ってもらったときには、チームのためにいい活躍をし、最高のプレーを見せたい」。
来年の6月を見据え、村井は、日々闘っている。【斉藤香織】
[2005/11/15/11:21 紙面から]
写真=練習試合でヘディングする村井(右)はジーコ監督にアピールを続ける
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