アンゴラ戦完封だ!川口W杯モード
日本代表GK川口能活(30=磐田)が、W杯モードで、今日16日のアンゴラ戦(国立)に臨む。W杯でも対戦する可能性の高いアフリカ勢との親善試合とあって、本番を見据えた大事な戦いになる。W杯初出場の相手の情報は少ないが、多くの経験を積んでいる川口は自信満々。攻撃につながる守備と、高い集中力で完封勝利を狙う。
来年につながる大事な一戦を前に、川口は闘志とともに、前日練習を楽しむ余裕も見せた。アップでは里内フィジカルコーチやエドゥー・テクニカルアドバイザーと相撲を取るなどリラックス。セットプレーの練習では好セーブを連発し、ミニゲームでもキャッチしてからすぐに前線にボールを送るなど、攻撃につながるプレーを意識していた。ウクライナに続くW杯出場国との対戦に向け、好調そのものだ。
相手のビデオを見ておらず、情報は皆無。それでも、焦りはまったくない。
川口「ナイジェリアを破ってW杯出場を決めたので力はあると思う。個々の能力は高いと思うし、初めてやるチームだけど、アフリカとは何度かやっているのでイメージはある。イングランドでも黒人選手はチームメートにいましたから。我慢勝負になれば、勝てる自信はありますよ」。
代表での最近数試合は失点が続いており、ジーコ監督も今回は守備がテーマだと話している。
川口「守りの選手は常に失点ゼロでと思っている。すきをつくらず、90分間、高い集中力を持続させていかなければ。あとはキャッチして、すぐに攻撃に転じられるよう、攻撃的な守備をしたい。相手に攻めさせる余裕も持ちたい。アフリカ勢と本番で当たる可能性が高いので、1人1人がベストを尽くしたい」。
アンゴラ戦に出場すれば、代表Aマッチ出場80試合目となり、元日本代表DF都並(現J2仙台監督)に並び歴代3位タイとなる。数字は川口にとって、通過点にすぎないが、7カ月後のW杯本番に向け、1試合以上の重みのある戦いになりそうだ。【斉藤香織】
[2005/11/16/11:23 紙面から]
写真=FKからの守備練習で、ハイボールをキャッチするGK川口
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