清水DF青山、新人異例2回目でサイン
清水DF青山直晃(19)が13日、2度目の来季契約更改交渉に臨み、約67%増の年俸600万円(金額は推定)で更改した。シーズン終盤にレギュラーへ定着した新人DFは、先輩から伝授された「契約更改マニュアル」に従っての2回目サインで、来季のさらなる飛躍を決意した。
「一発でハンコ押しても良かったんですけどね」。青山は2度目の契約交渉でサインし、笑顔を見せた。まだ交渉に臨んでいないFW岡崎を除き、同期の新人たちが一発更改する中で、2回目まで持ち越したのは唯一だ。
シーズン終盤に、DF斉藤の出場停止からレギュラーに定着。来季はポジション争いのライバルとなる、その先輩DFから契約交渉に臨むにあたっての指南? を受けた。「資料を集めたり、言いたいことを言うようにという感じのアドバイスです」(青山)。未来のチームを背負って立つ新人DFは、今後のサッカー人生において重要となってくる交渉術も学んだ。
それでも、2回目の交渉であっさりサインした。前回からの上積みはなかったが「ちょっと(試合に)出たぐらいじゃ、何も言えないので。来年いい成績を残して、もらおうと心に決めました」と固く決意。
今季は公式戦9試合に先発し、DFながら2得点の活躍を見せた。残留争いを切り抜ける勝利にも貢献。チーム成績は過去最低の15位に終わり、減俸が相次ぐ厳冬更改ながら、クラブ側からの高い期待料も加味されての増額だ。
勝ち進んでいる天皇杯でも出場し、来季へのアピールをすることが大切なのは十分理解しており「たくさん試合に出られるように頑張るだけです」。前日12日には待望の運転免許を取得し、契約更改を期にさらにアクセルを踏み込んでいく構えだ。【松本俊】
[2005/12/14/10:42 紙面から]
写真=来季の飛躍へ、清水DF青山はフィジカルトレーニングで大きく両手を広げる
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