カレン新人王、磐田初!
J1磐田のFWカレン・ロバート(20)が「2005 Jリーグアウォーズ」で新人王に選ばれた。同チームからの新人王は初めて。Jリーグ戦出場31試合、得点13はいずれもチーム最多記録だった。天皇杯準々決勝(24日、香川・丸亀)の清水との静岡ダービーへ向け、リーグ戦14勝9分け11敗で6位と波に乗り切れなかったチームに明るい話題となった。
堂々の新人王受賞だ。2年目の今季はJリーグ31試合に出場し13得点で、いずれもチーム最多をマーク。14勝9分け11敗で6位といまいち波に乗り切れなかったチームの中では、胸を張れる数字だ。
地元での清水との静岡ダービー(4月2日)で途中出場ながら同点ゴールを決め、波に乗った。その後は途中出場が多い中、チャンスをきっちりモノにしていった。だが、対戦が2巡目になった夏ごろには相手もカレンを研究。「シュートが入らない」と話すほどのスランプに陥った。そんなカレンを山本昌邦監督(47)は「誰もが通る試練。これを乗り越えれば、もう1つ上に行ける」と温かく見守った。そんな指揮官の期待に、カレンはしっかり応えた。「一時期は打つこともできなかった。でも打たないと入らないから、とにかく打つことが大事だと思った」。シュートの意識を高めて一皮むけた。
この日の表彰式にはタキシード姿で登場。「このような賞を頂けて大変光栄です。今年はチームが不本意な成績に終わりましたが、来年こそはタイトルが取れるように貢献したいです」とあいさつした。
磐田は3日後の24日に、天皇杯準々決勝で清水との静岡ダービーが控えている。カレンは出場停止だが、新人王獲得がチームに今季最後のタイトルに導く起爆剤としたいところだ。
[2005/12/21/22:04 紙面から]
写真=登壇し手を振るカレン
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