MF山梨GK以外すべてこなせる器用さ持ち味
<12月30日開幕全国高校サッカー選手権:常葉学園橘メンバー紹介(14)MF山梨清志>
山梨はチームで最も器用だ。トップから中盤、DFまでGK以外のすべてを経験し、こなしてきた。井幡博康コーチ(31)は「ボールが持てるし、足元がうまい。止める、蹴る、走るという全体的なレベルは一定より上」と評価する。「小野(伸二=フェイエノールト)のDVDを見ていたらできるようになった」という曲芸的なリフティングなど、技術は秀でている。
オールラウンドな選手だが、コンディションを保つのが苦手だ。「調子の波がひどい。悪い時は自分でもひどいな、と思うぐらい」。昨季は県大会決勝にFWで先発していた。レギュラー再奪取への課題は、体調管理になる。現在のポジションはボランチ。「しっかり守備をして自分のところでカットできるように」と心掛けている。
長沢和明監督(47)と同じ庵原小出身。現在は指導を受け、さらに大学も同じ東農大への進学が決まっている。大学でもサッカーを続ける予定だが、「将来は庭園や公園の設計をやりたい」と地域環境科学部造園科学科に進み、建築士を目指す。
全国では「優勝できるようにチームに貢献したい」と話す。「何でもいいから少しでも出たい」とも。フィールドならどのポジションもこなせるだけに、山梨の出場機会は十分ありそうだ。【斎藤直樹】
◆山梨清志(やまなし・きよし)1987年(昭和62年)9月26日、静岡市(旧清水市)生まれ。小学4年から庵原スポーツ少年団でサッカーを始める。小学6年で清水FC、中学から常葉学園橘に進む。好きな選手はルマンMF松井大輔。家族は父、母、姉、兄2人。173センチ、65キロ。血液型A。
[2005/12/22/10:08 紙面から]
写真=器用さが持ち味のボランチMF山梨
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