清水守備陣タイトル自信あり
清水は明日元日、4季ぶりのタイトル奪還を狙い、天皇杯決勝浦和戦に臨む。タレントぞろいの相手に、今季4戦1分け3敗と勝ち星はないが、今大会4戦連続無失点のDF陣は自信ありげ。中でもGK西部洋平(25)DF山西尊裕(29)は、それぞれの思いをかみしめながら、06年の幕開けとなる決勝の舞台へ気持ちを高めた。
機は熟した。現在4試合連続完封中で、今季未勝利の浦和にリベンジを果たす準備は整った。山西は「あのころとは、メンバーもサッカー自体も変わっているので、面白い試合になると思う」と笑顔で話した。
4月13日のリーグ戦で1−1の引き分けも、7月23日、8月6日、同14日の公式戦3連戦は、いずれも0−1の3連敗。その後チームは迷走し、厳しい残留争いを経験した。それでも最近は若手の成長などで、今大会は磐田やC大阪を撃破。当時とは違うことを結果で証明している。
GK西部は「最近は後ろから見てて、みんな楽しんでるなと感じる」とチームの充実ぶりを口にする。浦和からの2年間の期限付き移籍を経て、来季から清水に完全移籍する。「浦和サポーターからのブーイング? 大歓迎です。決勝で戦いたかったし、どこかでたたきたいなと思っていた」と気合十分だ。
磐田在籍時代から3季連続で元日舞台に臨む山西は「以前は王者として追われることが多かったけど、今回は追いかける状況で気負わなくていいのかなと」。守備の要となる2人は、言葉とは対照的に、表情には自信があふれていた。【松本俊】
[2005/12/31/10:21 紙面から]
写真=古巣浦和戦に意欲十分の清水GK西部は舌をぺロリ
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