清水新主将に山西!長谷川監督抜てき
清水の新主将はDF山西尊裕(29)に決まった。鹿児島キャンプ2日目、長谷川健太監督(40)が発表した。磐田で多くのタイトル争いを演じてきた経験と、精神的強さを持つ山西は主将適任だ。清水地区出身ですでにチームの支柱の1人となっており、移籍2年目での主将就任。若いチームを勝利に導いていく。03年以来の副主将を置くことも決まり、DF高木和道(25)が指名された。
長谷川監督が勝負を懸ける就任2年目は、同じく清水2年目の山西に託された。「(主将は)プロになって初めて。責任はあるけど、深刻にならずポジティブに頑張ります」。笑顔の就任第一声だった。
移籍2年目での主将抜てきにも問題はない。「清水(サッカー)のDNAを持った人間だから」(長谷川監督)。清水で生まれ育った山西は、1年間でチームに溶け込み、昨季は選手会長を務め、ピッチの内外で柱になっている。DF青山も「盛り上げてくれるし、頼りになる」と新主将を歓迎する。
若いチームにとって、磐田でV争いを何度も経験しているのも大きい。「何事も率先してやるし、苦しい時に声を出せる。今までそういうタイプがいなかった」と長谷川監督が言うように、精神的な強さは主将に必要不可欠だ。「声を出してコミュニケーションを取る。単純だけど、少し欠けてると感じていた」(山西)。指揮官と主将の思いは、一致している。
主将初仕事として、高木和を副主将にと提案した。「25歳くらいの選手が、いい意味で責任感を持つようになるのが理想。まじめだし、次期リーダーの資質があると思って推薦した」。すでにチームの「和」を考え始めている。「大事なのはチームが1つになること。そうなれるような声を出していきたい」。山西主将が自然体で、清水を常勝軍団へと導いていく。【浜本卓也】
[2006/2/7/10:42 紙面から]
写真=新主将のDF山西(奧)と新副主将のDF高木和
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