磐田MFファブ福西との連係に自信
磐田浮沈のカギを握るのは、新加入MFファブリシオ(23)。日本の生活にも慣れ始め、新天地での開幕へ準備万端だ。
ブラジルの名門コリンチャンスから加入したファブリシオが、中盤で攻守にわたってキーマンとなる。ボランチでコンビを組む、代表から合流したばかりのMF福西については「レベルが高いので、連係は心配していない」と、自信の表情を見せた。
来日して約3カ月。徐々に日本の生活にもなじんできた。周囲とは日本語であいさつを交わし、「健康にいいから」と、多くの外国人が苦手とする納豆も積極的に食している。先月22日には愛妻ブルーナ夫人(23)が来日。精神的にも落ち着ける時間が増え「安心してプレーできる」と笑顔も絶えない。
この日の練習後には、元ブラジル代表ドゥンガも以前訪れたという、磐田市鳥之瀬のブラジル人学校「エスコラ・ニッポ・ブラジレイラ」を訪問。06年シーズン親子ペアシート(計8席分)を贈呈した。子供たちから熱烈な激励を受け「ブラジルの外でサッカーをやるので、力強いサポーターがいて助かる」と言葉も弾んだ。
サポート態勢が整い、リーグ開幕へ向けての最終調整も一気に加速。シュート練習では豪快にネットを揺らす場面も増え、攻守のカギを握ることは間違いなさそうだ。「全部の試合でサポーターに勝利をプレゼントしたい」と、チームの勝利へ貢献することを第一に考える助っ人が、新天地でのスタートに気合十分だ。
[2006/3/4/10:07 紙面から]
写真=ファブリシオ(中央)は、チケット贈呈に訪れたブラジル人学校の子供たちと一緒に記念撮影
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