背番10清水MF藤本、ホーム初見参
開幕戦勝利で勢いづく清水は、ホームで名古屋を迎え撃つ。新人MF藤本淳吾(21)が、背番号10を地元サポーターにお披露目。5日の甲府戦では実力を発揮できなかったが、調子は上向きだ。
背番号10のユニホームを着た藤本が、地元サポーターの前に登場する。藤本は「意識しないですよ」と苦笑いするが、ミスターエスパルスの後継者へ周囲の期待は高まる一方だ。
10番継承の入団会見から約2カ月がたった。「声を掛けられたりしますね」。街を歩けばサポーターから声援を受け、多くの視線も浴びる。昨季まで10番だった沢登氏と比較もされる。並の新人なら重圧に苦しむところを、藤本は「自分に厳しくなれるから」と堂々とマイペースを貫く。「しっかり責任を感じて行動できてるってことです」と笑い飛ばせるほど、精神的にたくましい。
ピッチでは実力をまだ出し切れていない。開幕戦は「50点」と自己採点した。「パスミスとか技術的なものがあったので」と反省し、この1週間で修正できた。「抜くタイミングは戻ってきたので大丈夫」と感触は上々だ。
昨年6月ナビスコ杯名古屋戦で、特別指定選手として日本平のピッチを経験している。「あの時は『大学生で出られる』って感覚。今は少し余裕がある。土曜日だし、お客さんがいっぱい来ると思う。楽しみ」。新背番号10が地元の声援を受けて本領を発揮し、チームを4年ぶりの開幕2連勝へと導く。【浜本卓也】
[2006/3/11/10:01 紙面から]
写真=ミニゲームでアシストを決めサムアップポーズをするMF藤本(右)
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