磐田GK川口、集中力でチームを鼓舞
磐田GK川口能活(30)が13日、集中力を研ぎ澄ませて練習に取り組む姿勢でチームを鼓舞した。11日の浦和戦では、集中力が途切れたところから失点、敗戦した。日々の練習から集中力を持続させる必要性を声高に訴えるとともに、自らが体現してみせた。
「集中力が途切れた時点で終わりだった」。川口は浦和戦の敗因を、そう表現した。すべては先制点を許す直前の場面にあった。転倒したMF名波を気遣い相手がくれたボールを、敵陣へ返した際に、一瞬気持ちが切れた選手がいた。それまでのいい流れが、大きく崩れたポイントだ。
集中力の欠如は、2度とあってはならないミスと、守護神は指摘した。GKとフィールド選手は、別メニューの練習も多いが「練習から集中していかないと駄目。自分が(全体練習へ)入ったときには厳しくいきたい」と、周囲にも同じ姿勢を求めていく。
開幕2戦未勝利と、結果が出ていない。川口は「代表組の合流が遅いとか、システム変更したという、ある意味で言い訳がきくのも浦和戦まで。次はもう言い訳できない」。山本監督は開幕前に「連係が合うまでには時間がかかる」としていたが、背番号1は次こそ結果を残さなければいけないと強く思っている。
この日の練習は、風邪や故障などの選手に加え、サテライト組もオフのため少人数だった。集中力が切れやすい状況の中、フォーメーション確認では、川口が大きな声を出すなど緊張感を持続させた。同じ過ちや悔しさをもう繰り返さないためにも、練習から集中力を研ぎ澄ませていく。【松本俊】
[2006/3/14/10:53 紙面から]
写真=シュートセーブの練習も、自然と気合みなぎる表情になる磐田GK川口
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