磐田4バック継続、村井SB攻撃的布陣も
磐田は今後も4バックをベースに戦っていく。15日の紅白戦で、主力組は前節浦和戦と同様の布陣で連係を確認。MF村井慎二(26)を左サイドバックで起用する攻撃的布陣なども合わせてテストした。
「今の(磐田の)タレントでは一番合っているシステム。どう成熟させていくか」。山本監督は、今後も4バックを継続することを示唆した。18日のホーム京都戦をにらんだ紅白戦(25分ハーフ)は、終始4バックで連係を確認した。
前戦は強力攻撃陣の浦和が相手。FW陣の不調や、MF福西の欠場なども重なり、守備的とも見える4−5−1の布陣を敷いた。今回は従来の3バックに戻すのか注目されたが、同監督は「4バックの内容に手応えはある。守備の連動性、プレス、球際の厳しさをこれから上げていきたい」とレベルアップを狙う。
1トップの布陣で、ゴール前の攻撃に厚みを持たせることが課題だ。この日は左右両MF、ボランチが積極的に走り込み、得点機を演出した。2本目途中からは村井をサイドバック(SB)へ下げ、MF船谷を左MFに起用する攻撃的布陣もテスト。日本代表でSBのプレー経験を持つ村井の特徴が生きるシステムでもあり、「浦和戦でも選択肢の1つだった」(同監督)と明かした。
キーマンとなる村井は「SBは興味あるポジション。(中盤でも)サイドからシンプルに手数をかけずにつないで、シュートまでいけたらいい」と、ゴールへ意欲的だ。システムだけでなく、メンバー構成もオプションが増え、勝利という結果が伴えば、成熟度は一気に高まるはずだ。【松本俊】
[2006/3/16/10:19 紙面から]
写真=紅白戦途中から左サイドバックに入ったMF村井(右)は左MF船谷を追い越し攻撃参加
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