シャンソン連覇/Wリーグ
<Wリーグ・ファイナル:シャンソン化粧品57−53日本航空>◇15日◇東京・代々木第2体育館◇第5戦
シャンソン化粧品が57−53で日本航空を下し、3勝2敗で2季連続3度目の優勝を飾った。53−53と同点の第4クオーター(Q)残り2分42秒、石川主将のフリースローが決まり勝ち越し。激戦を制した選手たちはコート上で号泣し、優勝の感激に酔いしれた。
李ヘッドコーチはファイナル前に「5戦ある」と勝負を焦っていなかった。前日の第4戦では、12点ビハインドの試合終盤に、永田と相沢を同時にベンチに下げた。その温存≠ナ、この日2人は息を吹き返す。起爆剤は2メートルセンター河だ。ひざに故障を抱えながら、この日は先発起用され、制空権を握ると、一気に相手を切り崩した。この5戦で初めて先手を奪い続ける展開で、底力を見せつけ、競り勝った。
レギュラーシーズンは25勝3敗で、2位に6勝差をつけた。MVPの永田を軸に、リーグ最年長の相沢、今季から主将の石川が全試合先発で脇を固めた。前主将の三木、昨季はマネジャー登録だった渡辺も20試合以上に先発と選手層も厚みを増した。
試合後、永田は「相手が素晴らしかったからこれだけの試合ができた」。苦しんだ分だけ、その笑顔は晴れやかだった。
[2006/3/16/10:19 紙面から]
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