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2004/03/30
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アナウンサーもしびれた最終予選
テレビ朝日サッカー中継プロデューサー:谷口洋一
立て続けになるのですが、僕も角澤照治アナウンサーのネタです。彼とは同期入社なんですが、日本ラウンドでのあれほど緊張した姿、見たことないですね。彼にとってはありがたくないかもしれませんが、「カフ澤」という新しいニックネームが生まれました。
「カフ」というのは、音声を調整するレバーのことです。CMのときなどは声が入らないように下げ、実況に戻ったときに上げるんですね。これは実況者の仕事です。よくオフレコの声が聞こえてしまうことがありますけど、あれはカフを下げ忘れているんです。
角澤の場合は、逆に上げ忘れてしまったんです。バーレーン戦では、CMの後にいったん実況席に戻して角澤が盛り上げてから、もう1回CMに…という算段だったんですが、思わぬ苦戦に気が動転していたのか、カフを上げ忘れてしまっていたんですよ。角澤自身は必死で絶叫しているのですが、音声が入りません。幸い、BGMを流していたので、音声がなくても変ではなかったんですけどね…。
彼が言うには、「入社してから今まで1回あったかどうか」ということです。これを受け、次のレバノン戦前のミーティングで「今日のテーマ」として示したのはコレでした。
「絶対に上げ忘れちゃいけないカフが、そこにはある」
何をもじったかは、みなさん、お分かりですよね。彼がいつまでも気にしないためにも、笑い飛ばしてあげようと思ったんですよ。意地悪じゃありません。ちなみに、実況席のカフには「カフ澤」という張り紙もしました。繰り返しますが、意地悪でじゃないですから。
で、結論なんですが、彼ぐらい経験のあるアナウンサーでも緊張するくらい、しびれるような戦いだったということなのです。
谷口洋一(たにぐち・よういち)
1970年(昭45)11月24日、大阪府生まれ。大阪・茨木高−早大を経て93年テレビ朝日入社。プロ野球中継担当を経た後「Get Sports」「NANDA!?」などの立ち上げにたずさわる。現在はサッカー中継プロデューサー&「やべっちFC」プロデューサーを兼任。
HPはhttp://www.tv-asahi.co.jp/sports/
◇昭和45年会 選手やマスコミなどの垣根を取り払って集まって結成されている懇親会。会長は名古屋DF秋田豊。昭和45年生まれが原則だが、多少の前後は認めている。特に女性会員については、年齢未公表の人が多いため(怖くて)確認できない。
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